ここで注意！！通常のインクジェット紙は問題ないのですが、写真用はがきを買われる方は要注意！！！です。
郵便局で取り扱われている写真光沢紙は【染料系インク】専用になっています。
インクジェットプリンターのインクには【染料系】と【顔料系】の2種類があります。
【染料系インク】は、色が水に溶け込んでいます。 そのため、用紙に染み込みやすいのが特徴です。色鮮やかな発色で光沢感のある写真印刷に適しています。しかし水や油に弱く流れやすいインクです 。
【顔料系インク】は、色が粒子の状態で存在しています。 そのため、用紙の上に粒子が付着しインクが用紙に染み込みにくいという特性があります。 用紙に染み込みにくいため、インクがにじんで広がらないので落ち着いた色合いのくっきりとした印刷仕上がりになります。また、顔料インクはオゾンや光に分解されにいので色が変りにくいという特性があるため、長期保存するものに向いています。
それぞれインクの特性が違いますので対応と違う用紙を使ってしまうと
かすれたり、インクをはじいてしまったりときれいな印刷ができなくなってしまいます。
電気屋さんやスーパーなどで売っているインクジェットの私製ハガキや写真用紙であればどちらのタイプでも印刷OKなものも多いですが、
郵便局の年賀はがきは【染料系インク】専用ですので、お持ちのプリンターがどちらのタイプかお調べになってから、用紙の購入をしてくださいね！！
